看護師の特集まとめ

転職におすすめの時期って?

「転職におすすめの時期ってあるの?」

転職はどの時期にやっても一緒、と思っていませんか?
実は転職に適した時期や求人が多い時期というのもは存在するんです。

一年を通して、タイミングごとに転職や求人の性質が異なることを知っておけば、自分にとってベストな転職先を見つけるうえでの大きなアドバンテージになるでしょう。
そこで今回は転職におすすめの時期や時期ごとのポイントについて詳しく解説することにしました。

「求人数が多くなるタイミングは年に2回」

転職におすすめの時期って?


転職を行う場合、当然ながら求人の数が豊富であればあるほど自分にマッチした転職先は見つけやすくなります。

・採用活動が本格化する2月~3月
・下半期が始まる前の8月~9月

特に上記2つのタイミングでは企業側としても人員を増やしにかかる傾向が高くなりますので覚えておくと良いでしょう。
ただし、この2回のタイミングというのは一般的にも広く認知されていることを忘れてはいけません。
要するに求人数が多い代わりに応募者も比例して多くなるのです。

ライバルが多いほど競争はより激しくなりますので、この時期に転職するのであれば競争に勝つだけの十分な準備と戦略を立てておくことが重要だと考えましょう。

「ボーナスのタイミングも応募者が増える」

多くの企業では従業員に夏・冬とボーナスを支給していますが、このボーナスを起点に退職者が発生するケースは珍しくありません。

・7月、12月のボーナスをもらってから退職
・7月、12月のボーナスをもらえないので退職
・夏、冬の長期休暇終了後に退職する人も多い

この傾向を踏まえると、ボーナス支給後の8月~9月、1月~2月も企業側が退職者の穴埋めとして求人を出すのと同時に、応募者も増加傾向になると考えられます。

つまり企業側と応募者側の思惑が一致し、需要と供給がバランスよく生み出される訳ですね。
ボーナスの前後に退職を考えている方はこの傾向を理解しておけば、求人数にある程度期待できるため安心して退職できるかもしれません。

「転職の穴場は4月~5月」

4月~5月と言えば、人材を採用し終わり企業側が新たな人材を欲していないタイミングと感じるかもしれません。
事実、求人数こそ2月~3月より少なるものの、この時期に出される求人では企業側の「雇用意欲が非常に高まっている」ケースが少なくありません。

・2月~3月に新たな人材が加わった新体制発足後に人員不足が判明
・2月~3月に新たな人材がすぐにやめてしまった

つまり「人材を確保した」と思っていたところで「予想外の穴が開いてしまった」状態に陥り、急を要して求人を出していることが多いのです。
企業側としてはとにかく穴埋めのため、少しでも早く人材を確保したいと考える傾向が高くなり、同時に応募者自体も少なくなっている時期であることから、採用される可能性は高くなりやすいと言えるでしょう。

「求人の傾向から自分に適した転職の時期を見極める」

前述したとおり、時期によって求人数そのものに増減が生じるとともに、転職の難易度や性質は大きく異なります。
そのため、自分に適した転職の時期を見極めるためには以下のポイントに気を付けると良いでしょう。

・他の応募者との競争に勝てるだけの強みを持っているか(スキルや経験等)
・じっくり転職活動を進めるのか、少しでも早く転職したいのか

これらのポイントを意識し、例えば自分が競争に弱いと感じるなら穴場の4月~5月に転職、じっくり転職活動を進めたいなら求人数の多い2月~3月といった具合に転職のタイミングを調整するのも一つの手です。

「少しでも有利になるため転職サイト活用する」

条件や待遇を比較してより自分に見合った転職先と出会うため、求人数の多いタイミングで転職したいと考える方はやはり多いでしょう。 しかしすでに述べた通り求人数の多い時期は応募者も殺到する傾向にあります。

逆に応募者の少ない穴場のタイミングで転職しようとすると、好みの求人になかなか出会えないケースも珍しくありません。
そこでどちらのパターンにおいても有利に転職を進めるため、転職サイトの活用をおすすめします。

転職サイトでは一般に出回っていない「非公開求人」なるものが用意されており、この非公開求人は好条件であることが多いだけでなく、応募者が殺到する事態を防ぎやすくもなります。
つまり転職の時期に関わらず、「好みの転職先を見つけ、採用率をアップさせるため」に転職サイトは大いに役立ってくれる存在というわけです。

転職サイトごとに業種や取扱い地域、また求人内容などが異なりますので、複数の転職サイトを使い分けていけば、比較検討しながら自分に見合った転職先と出会う確率がぐっと上がることでしょう。

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