「転職でお悩みの方へ」
薬剤師に関わらず、転職は必ず成功をもたらすものとは限りません。
年収アップや職場環境の改善、やりがいのある仕事へのチャレンジなど、理由は様々ですが、転職先が必ず自分の理想通りとは限らないからです。
そもそも転職を望んでも、希望の転職先で働けないケースも十分に考えられます。
ここまでの説明ですと「転職はリスクが高いからおすすめできない」と捉えられるかもしれませんが、決してそのようなことが言いたいのではありません。
失敗の可能性があるからこそ、事前にそれらを回避するポイントを押さえておけば、転職で成功する可能性は大きく引き上げることが出来るのです。
今回は「転職の意思はあるがなかなか踏み出せない時」をテーマによくある質問をQ&A方式にして、タメになる情報をまとめました。
「転職を踏み出せない理由その①転職そのものが不安」

Q:転職してもうまくいくかは分からないし、今よりもっと悪い状にならないか不安でなかなか踏み出せません。
A:確かに転職した人全員が成功を手にしているわけではありません。
ですが転職によって成功を手にしたり、状況が改善された人が多いのも事実で、またそれらは転職に踏み出さない限りは実現されません。実際に転職活動を行ってみると、最近では転職エージェントなどの手厚いサポート体制が充実していますので「必要以上に不安になり過ぎてた」「意外と難しいものではなかった」と感じる人も多くいらっしゃいます。
それでも中々踏み出す勇気が出ない方は、一度転職サイトに相談し、エージェントに転職の悩みや自分の考えを相談してみましょう。
一人一人に合った解決法やプランを提示してくれるはずですので、転職のイメージが明確になってくれば一歩踏み出す勇気も湧きやすくなるでしょう。
「転職を踏み出せない理由その②今の職場を辞めづらい」
Q:転職しようにも、今の職場の状況では「辞めたい」とはどうしても言い出しにくくて…。
A:確かに「自分が辞めると迷惑がかかる」「自分だけ辞めて良いのか」と感じる方は多いでしょう。
人間ですから、自分だけ良ければそれで良いと割り切るのは簡単ではないですし、共に働いた同僚など残された人間のことをどうしても考えてしまうものです。
ですが会社というのは「退職者が出ることを織り込み済み」で運営するのが基本です。社員全員が入社から定年退職まで全員勤めあげるという職場はほとんど存在せず、働く従業員は皆様々な理由で一定数が退職します。会社ももちろんそれを分かっていますから、従業員が抜ければ補充しますし、必要に応じて業務内容の調整なども行うでしょう。
つまりあなた一人が辞めることで、会社が立ち直れないほど大ダメージを受けるケースはほとんどありません。
そもそも辞めたいと思う会社や残される同僚と自分の人生、どちらが大切でしょうか?将来自分が最も後悔しないための選択をするならば、「転職こそ自分の進むべき道」だと気づけるかもしれません。
「転職を踏み出せない理由その③自分を受け入れる転職先があるのか疑問」
Q:薬剤師の知識やスキル以外に自分は特に際立った能力やスキルを持ち合わせていません。自分を必要とする転職先があるかどうか不安です。
A:薬剤師は様々な職種で必要とされており、活躍の場は非常に多く用意されているのが特徴です。
確かにその中には研究職や開発職など、薬剤師の基本意外に専門的で高度な知識・スキルを必要とする職もあります。しかしながら薬剤師の基本的な知識だけでも調剤薬局、病院、ドラッグストアなど働ける場所が非常に多いのは薬剤師のメリットでもあるのです。
特に前述した調剤薬局、病院、ドラッグストアなどは薬剤師が複数働ける職場であり、常に人員が不足している現場でもあります。実際に転職先を探してみれば、意外と好条件での求人が見つかることも多いですから、まずは転職サイトなどで確認してみてはいかがでしょうか。
「転職を踏み出せない理由その④転職に充てる時間がない」
Q;転職したいけど、今の仕事が忙しすぎて転職活動するヒマがありません。
A:転職には時間と労力を必要とするイメージの強い方にとっては確かに感じやすい疑問でしょう。
ですが最近の転職活動は、ハローワークに出向いて求人を探したり、求人誌を読み漁って面接~必要書類の作成までをすべて自分でこなすようなスタイル以外の方法で、もっと手軽に、もっと効果的に行える手段が用意されています。
典型的なのが転職サイト・エージェントの活用でしょう。
スマホやPCで空いた時間に求人情報をチェックできるだけでなく、転職エージェントを活用すれば、希望の条件や待遇、勤務地などを伝えるだけで、エージェントがその人にマッチングした求人を探してくれます。
また面接の日時調整や給与交渉をエージェントが代行してくれたり、面倒な書類作成、面接対策のサポートなど、あらゆる面で転職活動の効率化がどんどん進められています。
従って、今の仕事を続けながらでも「空いた時間に転職活動」出来る時代になっているというわけですね。
「転職を踏み出せない理由その④何から始めるべきか分からない」
Q:転職の意思はあるんですが、具体的にどこから手を付ければ良いか分かりません。
A:特に転職経験の少ない方からよく聞かれるお悩みですね。
転職を考えている方は皆それぞれ、労働環境への不満やキャリアアップ、生活環境の変化にともって、など転職したい理由を抱えています。
ですが実際にその思いを転職活動に活かすには、自分自身の中での準備と整理を行うことが大切でしょう。
・転職先に求める条件に優先順位を付ける
・転職したい理由を整理する
・自身のこれまでの経歴、経験、スキルを明確化する
・転職活動をどこで行うかを決める(転職サイトや求人誌など)
これらの準備と整理をまず行っておけば、「自分がどんな条件の職場で働きたいか」「どんな職場なら自分が必要とされるか」「転職活動の具体的なイメージ」などのビジョンが浮かびやすくなり、着手すべき部分が順序立てて見えてくるはずです。
以上、今回は「転職の意思はあるがなかなか踏み出せない時」に関する疑問やお悩みに対する解決策をご案内してきましたがいかがでしたか?
まずは自分が転職に踏み出せない理由を整理したうえで、それに応じた解消法を実践すれば、なかなか踏み出せなかった一歩はすでに踏み出しているも同然です。
転職で成功して理想の人生設計を叶えるために、今のあなたにできる一歩を踏み出しましょう!