一大決心をしてついに今の職場をやめることに！
でもまず誰にどのタイミングで何て言おうか？
しかも転職先はどうやって見つければいいの？

気まずい退職を決意したはいいものの、転職までの流れがまったくわからない！

そんなあなたに今回は転職を決意してから、実際に次の職場に入職するまでの流れを徹底解説♪
しっかりチェックして転職までをスムーズに進めてくださいね。

転職やそれにまつわる諸々の状況は本当に人それぞれです。
病院によって辞めるときにあっさり辞めさせてくれるところもあれば、人手不足や上長自身の評価が下がるのを原因になかなか辞めさせてくれない場合もあります。

正直、辞めさせてくれないのは労基違反なので問題外なのですが、悲しいことに多くの病院（特に大学病院や大手総合病院）では実際に辞めづらいという声も聞こえてきます。
ただ最初に述べたように、本当に病院や病棟ごと、あるいはタイミングによっても変わってきます。

状況をしっかり見極めて、看護師長さんに声をかけてみるのがいいでしょう。

看護師は多業種に比べてみても離職率がとても高い仕事となっており、1人あたりの転職回数も非常に多くなっております。

その背景としては
・看護師の資格があれば仕事には困らない
⇒これは看護師の方なら身をもってご存知かとは思いますが、どこも慢性的に人手が足りず常に募集をかけているような状態です。なので希望すれば仕事がないということはほとんどありません。

・仕事内容が激務で継続が困難
⇒これは正直、勤務先や配属先によります。でも日勤・夜勤の繰り返しがキツくなったり人間関係もあったりとプレッシャーは一概に仕事のみではないのがキツイところです。

上で述べたように、看護師は割と転々とされる方も多いです。なので転職すること自体に引け目や負い目を感じる必要はないでしょう。

退職の決心がついたら、さあ準備開始です♪

これは一般的にですが、看護師さんたちの平均で1カ月前後と言われています。
一般職の転職は準備期間が3カ月と言われているのでとても速い感じがしますよね。
でもその理由は以下の通りなんです。

・面接がほぼ1回で終わること
⇒一般職の場合、書類選考から面接、そして最終面接と何度も段階を踏む必要があることがほとんどです。それに比べて看護師は書類選考からすぐ面接、採用までは1週間以内に終わることがほとんどです。

・慢性的な人手不足で即採用が大半
⇒上述の通り、看護業界は本当に人手が足りていません。なので応募がきたらよほど問題がない限り原則的に即採用という場合がほとんどです。

つまり、応募から採用までが1週間前後ですから、看護師の転職は平均的に1カ月前後で終わってしまうことがほとんどです。
なので退職後は有給消化などもあるかと思いますので、比較的ゆっくりと次の職場への準備ができると思っていて大丈夫でしょう。

これについては、特に知り合いの紹介とかではない限りは転職サイトに登録するのが1番の近道です。
転職サイトの運営会社は多くの病院と提携しているので、自分のニーズをしっかりと伝えればそれに沿った提案を出してくれます。

ただデメリットも当然あります。

それは転職サイト側も病院に紹介することが仕事ですから、電話やメールで催促をしてくる場合があります。
なのでそういった際には、転職時期、入職タイミングはこのくらいで考えているので待ってくださいとキチンと伝えてあげましょう。

正直に申し上げましょう。
ほとんどの場合、100点満点の職場というのはありません。それは自分で作り上げていかなければならないからです。

給与や勤務先の場所、仕事内容以外にも人間関係などがかかわってくるからです。
なので、『残業NG』『通勤40分以内』など、ハッキリと譲れない部分だけは明確にしておくことで自分の力で理想の職場に変えていける場所に巡り合う可能性は高くなるでしょう。

みなさんも上記のポイントを踏まえて、理想の職場探しをすすめてみてくださいね♪