ママ看護師の1日

ママ看護師の1日

「ママ看護師たちの1日スケジュール」

最近は看護師という忙しい職種でがんばるママさんたちが急増してきました。
毎日の業務もさることながら、子育てや、家事もこなしています。
看護師のお仕事は非常に責任感が強く仕事のストレスもたくさんあるでしょう。このようにハードワークな看護師で頑張るママさんたちはどのようなスケジュールを組んでいるのか見てみましょう。

病院によって異なりますが、看護師の仕事は日勤のみのところもあったり、夜勤など交代制のところもあり様々です。
個人病院であれば午前と午後の勤務が多いと思いますが、総合病院ではそうはいきません。24時間体制で日曜日も出勤することが多いです。
そうなってしまうと保育園や託児所も日曜日がお休みのところが多いため、家族や周りの人が助けが必要です。

では実際、看護師ママさんの一日をみてみましょう。

▼日勤看護師ママの一日


5:50 起床
6:00 身支度
6:20 朝ご飯作り
6:50 家族を起こして、着替え、保育園の準備など済ませる
7:20 朝食を食べる
7:50 自宅を出る
8:15 保育園に預ける
8:50 出勤
17:00 退勤
18:00 保育園のお迎え(帰り道に買い物も済ませる)
18:30 帰宅後すぐに夕飯の準備
19:30 夕飯を食べる
20:00 夕飯の後片付けや子供をお風呂に入れたりする(家族の協力が必要)
21:00 子供を寝かしつける
21:30 やり残した家事(朝時間がないので洗濯物をやることが多い乾燥機必須!!)
24:00 この時間までには寝たい


朝起きてからハードワークですね、看護師だけに限らずワーママさんは大体このようなタイムスケジュールの方が多いのでは?と思いました。
日勤の看護師ですから、このスケジュールを週5日こなしています。
ですが総合病院などの病棟看護師さんの場合だと生活リズムが崩れてしまいます。
毎日同じ時間帯での勤務ではないので、家族や周りの方の助けが必須となることでしょう。


▼病棟看護師ママの一日


5:50 起床
6:00 身支度
6:20 朝ご飯作り
6:50 家族を起こして、着替え、保育園の準備など済ませる
7:20 朝食を食べる
7:50 自宅を出る
8:15 保育園に預ける
8:50 出勤
17:00 退勤
18:00 保育園のお迎え(帰り道に買い物も済ませる)
18:30 帰宅後すぐに夕飯の準備
19:30 夕飯を食べる
20:00 夕飯の後片付けや子供をお風呂に入れたりする(家族の協力が必要)
21:00 実家に子供を預ける、その際寝かしつけと少し仮眠
23:00 起きて出勤準備
0:00 勤務スタート
9:30 夜勤終了
10:00 帰宅後すぐに、家事や食事をとる
11:00 仮眠する
14:30 起きてから、買い物夕食の準備をする
17:00 子供のお迎え
18:00 夕飯など子供と遊ぶ


といったタイムスケジュールです。仮眠ができない事も多いと聞くと本当にハードワークだなと思います。
看護師のお仕事はただでさえ責任感の強いお仕事です。ストレスで体を壊さないようにしなくてはいけません。
このようにハードワークで働く看護師ママさんたちのために、色々な制度があります。
この制度を利用して仕事と家事をうまく両立しましょう。

「ワーキングママの強い味方♪色々な制度を活用していこう」

ママ看護師の1日


先ほどもお話ししましたが、看護師のお仕事は人の体や命を預かる責任感の強いハードワークでもあります。
なので産前・産後休暇だけではなく、育児休暇などもとることが可能です。
もちろん勤務する病院によって異なりますが、看護師確保のために休暇制度はどこの病院でも取り入れています。

一般的な育児休暇とは、産後休暇が終わった8週目から子供が1歳になるまで、男性の場合は子供が1歳になるまで育児休暇を取ることが可能です。
もちろん条件があり、子供が1歳になったら職場復帰できること、同じ勤務先で1年以上勤務していること、1週間に3日以上勤務していることなど、病院によって多少異なると思いますが、このような休暇制度があります。

保育園など子供を預けるところが見つからない場合は、育児休暇プラス制度で1歳2か月まで延長できます。
もしご結婚を予定されている看護師さんがいるのなら、この様な育児休暇制度を調べることも、長く働くためには必須なことです。

育児休暇のほかにも、普段子育てと看護の仕事を両立しているママさんには、「看護休暇」というものもあります。
子供が小さいときはよく熱を出します、特にまだしゃべることができない時期のお子さんだと不安になってしまいますよね。
看護休暇は年に5日間とることができ、病気やけがにかかってしまったお子さんに寄り添うことができます。

ただ、この看護休暇も条件があり雇用期間が6か月以内で週に2日しか働いていない場合はこの制度は適用されないことがあります。
しっかり確認しましょう、その他にも看護師に限らないですが有給などもあるので、小さい子供がいる看護師ママさんの強い味方になってくれるでしょう。

また、この様な休暇制度が取りにくい職場環境だったりしたら、転職も視野に入れるしかないでしょう。
仕事を休んで迷惑をかけたくないという気持ちも大事かもしれませんが、ここは割り切って利用していくべきです。
日本という国自体が仕事がしやすいように決めた休暇制度です、家事も育児も仕事もストレスなく、こなしていきましょう♪

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