看護師はその仕事柄、心身ともにハードな職種です。
人の健康や時には命にもかかわる場面も少なくない為、ストレスを感じやすく、合う合わないが出やすい職種とも言えるでしょう。
また夜勤を求められるの看護師の特徴であるため、職場環境や雇用形態次第では生活リズムが不規則になることも。
人手不足のところだと、一ヶ月に6、7日程度の休みしかもらえない…なんてケースも珍しくはないようです。
そんな色々とハードな一面を抱える看護師として働いて行く上で、非常勤の場合はどのようなメリットに期待出来るのでしょうか?
デメリットや転職·求職の際のポイントと合わせて詳しく紹介することにしましょう。
非常勤看護師のメリット
まず第一に注目すべきは「働き方に融通が利きやすい」点でしょう。
常勤看護師の場合、残業の多さや休日の少なさなどがやはりネックですが、反対に非常勤になると希望の休日を確保しやすくなります。
場合のよっては働きたい日数を調整したり、夜勤は行わないなどの選択肢が認められるケースもあるでしょう。
また、勤務時間や休日だけでなく、係活動や講習会などへの参加が義務化されなくなることが少なくない点もメリットと言えるかもしれません。
もちろんあくまで働く場所によりますが、常勤と比較すれば自分の希望が割かし通りやすいのは確かですので、仕事は仕事、働きたい時に働く、と割り切りたい人にとっては非常勤が向いているでしょう。
具体的な例として、プライベートを充実させたい、家族との時間を多く設けたい、子育てに力を注ぎたい、などの希望を持つ人にとっては非常勤という雇用形態がより魅力的に映るはずです。
非常勤看護師のデメリット
先にメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットも非常勤看護師には存在します。
あくまで常勤との比較が前提となりますが、代表的なデメリットには以下のようなものが。
- 福利厚生があまり充実していない(社会保険への加入なし、など)
- 退職金や賞与が出ない
- 昇給、昇進が見込めない
- 勤務日数が少ないと給与も減る
上記で挙げた内容は「非常勤だと必ずあてはまる」、という訳ではありませんが、やはり常勤看護師特有の安定性·将来性や給与水準の高さなどの恩恵は得にくくなります。
メリット·デメリットそれぞれを比較し、非常勤看護師ならではのメリットにより大きな価値を感じるのであれば、非常勤での雇用が向いているかもしれません。
少なくとも全体的にみると、私生活や自分自身を優先したい人の方が非常勤という雇用形態にメリットを見出しやすいでしょう。
非常勤看護師として転職·求職する際のポイント
そもそも非常勤として転職·求職を考えている人の場合、働き方に関する明確な希望や自分なりの理想的なライフスタイルに関する考えを持っている方が多いでしょう。
プライベートと仕事を両立させたい。
仕事に縛られ過ぎず自由に働きたい。
子供のことを最優先に考えたい。
上記のような形で、まずは自分が「ここだけは優先したい」という条件を転職·求職には明確化することが大切です。
条件が明確になれば、たとえば子供のことを最優先したいなら「夜勤はなし」といったように、より具体的な環境の職場を探しやすくなるからです。
非常勤と一言で言っても、待遇や条件は職場によって大きく異なるもの。
従って、まずは優先させたい条件を絞り込み、その上で抽出した候補の中から自分好みの職場を選定していくと良いでしょう。
優先させたい条件を満たしており、なおかつその上で福利厚生が充実している、など、あとはプラスαでどんどん自分好みに近い職場を選べば良いんですね。
何故非常勤として働きたいのか?
転職·求職する際にはその大前提を忘れないよう、常に心がけることがポイントです。